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環境経済学とは?

 「環境」は「経済」と関係ないものでしょうか?いえいえ、両者は密接に関係しています。

 環境問題といえば思い浮かぶのは地球温暖化、大気汚染、ごみ問題などでしょうか。

 猛暑のない、空気がキレイで、ごみの少ない良好な環境は、わたしたちに効用をもたらします。

 しかし通常なら効用の対価としてつく「価格」が、環境にはつきません。すると市場で環境の価値は過小評価されます。そこで「環境」より「経済」が優先されやすくなり、環境問題が発生します。

 環境経済学は、環境に適切な価格をつけ、市場に組み込むことでより望ましい社会を実現しようとする学問分野です。

地球環境

 

地球温暖化、異常気象、オゾン層破壊、海面上昇、エネルギー資源、災害、砂漠化、酸性雨、生物多様性、森林伐採、食糧、廃棄物、大気汚染、水質汚濁、土壌汚染…

生活環境

 

​都市、住宅、建設、自動車、公共交通、農業、騒音、渋滞、空き家、ごみ、エコツーリズム、防災、景観、まちづくり、歴史文化、公害、熱中症対策、花粉症対策…

その他

環境経済学の手法を応用して幅広い研究ができます。

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